【つくもがみ貸します 1話】出雲屋には付喪神がいっぱい!清次とお紅が謎を解き明かします!【アニメ感想】

内容をカンタンに説明すると…

  • 畠中恵先生の小説のアニメ化!キャラクター原案は星野リリィ先生。
  • 江戸の深川にある古道具屋兼損料屋「出雲屋」、付喪神の宿った小道具も数多く置いてある中その声を聴くことのできる店主の清次とお紅
  • 出雲屋に依頼者が。足が生えて逃げた根付を探してほしいとのこと。古道具を貸して付喪神達にいろいろと捜査してもらうことに。




【つくもがみ貸します 1話】利休鼠【アニメ感想】

時代は江戸

(江戸は深川、ここに出雲屋という損料屋を営む姉弟がおりました。損料屋とはそうでございますな…皆様の時代の言い方で例えれば「レンタル屋」とでも言えばよろしゅうございましょうか。日用品から骨董品、美術品あらゆるものがそろった貸し道具屋の事でございます)

ナレーションは片岡愛之助さんです!

「今日は次さんとお紅ちゃんにちょっと相談事があって。聞いてもらえる?」
「佐久間勝三郎と申す。相談というのは、その…。大事な鼠の根付が足を生やし走って逃げてしまって…」

いきなりとんでもない要望がきましたね。

「信じられんだろう?私は その根付がつくもがみだったんじゃないかと思っている。永く人に大切にされた道具は古くなると神様になるという。それを「つくもがみ」と言うのだそうだ。つまるところ妖怪のようなものだな」

付喪神とはっきり言ってくる依頼人。

(この出雲屋は…つくもがみを貸す損料屋なのでございます)

逃げた根付の話に。
蜂屋家の跡取りとなる者に受け継がれてきたもの。
跡継ぎの長男がなくなったことで急遽娘に婿を取ることになり…必然的に跡継ぎとなる婿に渡された根付。
それが逃げてしまったという。

問題の婿はこの依頼人でした。

「それで、その鼠の根付はどちらでお逃げに…いえ、なくされたのですか?」
「我が佐久間家はお仕えしている殿のお屋敷内に長屋の一画を頂いている。根付はそのお屋敷の部屋に置いてあったのだがある日盗人が入ってね…」

もみ合ってる内に逃げたらしい根付。

(ちなみに根付と申しますのは江戸の人でも特におしゃれな方が煙草入れや印籠などを紐で帯からつるし持ち歩く時に使用した留め具の事、皆様の時代の言い方で言えば…「ストラップ」とでも言いましょうか)





謎を解明するための派遣

「清次、お前は知りたくないかい?わざわざ大名屋敷まで行って誰が何の理由で根付なんかを狙ったのかその理由をさ」
「姉さんいい事思いついた!勝三郎様のご実家佐久間家がお仕えする大名屋敷にね…」
「え! うちの道具を貸すのかい!?」
「お屋敷内のうわさを聞いて戻ってきたらしゃべるでしょ。」

清次ナイスアイデア!(笑)

勝手な理由で貸し出される事に不満な野鉄という付喪神。
しかしお店の自由なので何も言えないと他の付喪神。

流行り物のかんざしを清次に見せるお紅。

「え…ああ…それより急がないと。私は佐久間様のところへ行くので姉さんは蜂屋様のところへお願いします」

清次全然あかんで!それはあかん!
ふくれっつらのお紅がかわいいです。

数日後に戻ってきた付喪神達、早速井戸端会議をしています。
いや、乗り気じゃなかった野鉄がんがん喋ってますね。

依頼者の許嫁の早苗には想い人が居た様子。

野鉄が人間に対してキレる理由も回想で明かされます。





証言の食い違い

「根付が見つかった?」
「そう!さっき顔見知りの遊女から聞いたんだけどその子の馴染みの客が例の鼠の根付らしきものを持ってるっていうの。でも、他の遊女の客だから私が探るわけにはいかなくて…」

野鉄がまた矢面に立たされることに。他の付喪神にまんまと乗せられてしまいました。

「弟のためじゃないよ。私たちの興味のためだって」

正直すぎますよ。

「おきのさん!これを持って岡場所に行ってもらえますか?」

野鉄出動です。

「わたくしは利休と申します」
「確かに私は盗まれましたがあれは勝三郎様と見知った間柄のご様子。賊だったのでございましょうか…」

「勝三郎様は 鼠の根付が必要じゃなかったんだ!」

利休鼠から、そして野鉄から話を聞いていた清次が答えを導き出しました。





そして後日。

「驚いたよ。鼠の根付が見つかったのだとか…」
「苦労しました。何せ根付が逃げたなどというのは真っ赤なうそだったのですから」
「どういう事だ。まるで賊が入ったその場にいたかのような物言いだな」

「勝三郎様の意思とは関係なく決められたこの縁談。あなたはもうどうにでもなれという気になり、兄上のこの嫌がらせに便乗した。根付がつくもがみだという事にし、自分はちゃんと捜している体でお父上や義父殿をだまそうとしたのでしょう?」

「蜂屋家の禄は450石、佐久間家の倍以上だ。古い家柄でもある。兄上は次男の私を自分より低く見ていた。そんな私が地位の高い家の主となるのだ。よほど嫌だったのだろうな…」

「あの鼠の根付私には不要の代物だ。だから持っていかせた。恐れ入ったよ」

「根付を捜す途中で噂を聞いたのですが、早苗様の思い人は早々に別のお方と夫婦になられるそうですよ。綺麗だと言っておあげなさい。早苗様ですよ。縁あって添われるのですからそれくらいは言うものです」

お紅のかんざしを褒めなかったあなたがいうんじゃありません!(笑)

「いつか、よき夫婦になれた時今は不要と思うこの根付も大切に思う事が出来るはずです」

解決しました~~~~。きれいに締まりました。

「姉さん…そのかんざし…綺麗ですよ」

いや本人の前で言ってやってください!
しかしこの二人も血がつながってないということで…恋に発展したりするのでしょうか?

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雰囲気がいいですね~~~~。
不思議なお店で中の良い姉弟(血の繋がりはなく)、付喪神の声を聞くことができる…。
とはいえ付喪神と直接会話をするわけではなく一方的に話を聞いてる感じなんですね。
多分付喪神が返事をしてくれれば会話成立だと思うんですが…。
こうやって毎回何か問題を解決していく感じなのでしょうか。
最終的に依頼人の完全に願ったとおりにはならなかったんですよね。
でもきちんと添い遂げるようにアドバイスする清次は素敵でした。

それにしても…お紅ちゃんものすごく可愛いです。かんざしつけてる時もおろしてる時も。
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