前回のあらすじ

内容をカンタンに説明すると…
- ヴィラールの従属となったテオに与えられた任務は、領地内に住む人狼と吸血鬼(黒の魔女)の争いを止める事だった。黒の魔女にさらわれた人狼の双子の少女を救出したテオとシルーカ。だが人狼の族長が犠牲となり、吸血鬼と黒魔女を逃がしてしまう。
- 一応の危機が去り、テオと人狼の民は盟約を交わす。さらに双子の人狼がテオのメイドとして仕える事になった。
- 今回は…ヴィラールの魔法師長であるマルグレットが25歳になり、誕生日パーティーが行われる。目的地は連合・イスメイアの手土産に、フォーヴィス、クローヴィスを平定するため連合軍は進軍を開始する。
【グランクレスト戦記 第6話】進軍【感想・反応 名場面ランキング】
5位 ヴィラール、本当にいい人だった

「軍事外交の事はやはりシルーカが頼りになるかと思います。内政は次の魔法士長のラウラで十分務まります」
「シルーカか…。なぜ彼女はあんなにも私を毛嫌いしていたのだろう?」
@VeryHurst
えっちな制服を着させるからじゃないの?
@enjoy_JK
エロ衣装のせいだろ

「エイラムで流れていた好色伯の噂を鵜呑みにしていたようです」
「酷いなぁ」
@SunnyWalker2010
実際好色なんじゃ

「私ほど女性を大切にする男はいないと思っているんだが」
「それには同意しかねます」
「大切にしていないかね?」

「本気で、関わろうとなさらないだけではありませんか」


「美しいだろう?」

「フローリア様…かつて同盟を築き上げた鉄血伯ユルゲン・クライシェのご息女」
「ああ。当時同盟の所属していたコンスタンス家に嫁いだんだ」

「しかし我が父リシュアンは連合に寝返った。クライシェ家に戻ることを許されず、幽閉された母は父を激しく憎み…私を虐待するようになった」

「母は私を許さなかった」

「”お前にはコンスタンスの汚れた血が入っている。お前など、自分の子ではない”と言われたよ」

「そんな…」

「私の一番古い母の記憶だ」
@misschan_pnc
サラッと辛い過去を

「私は母を憎み、クライシェの血を呪ったよ。そして父を敬愛した」
「…なぜ今はフローリア様を敬愛されておられるのですか?」
「そう難しいことではないよ」

「母は私に流れるクライシェの血をいつしか父が恐れるだろうと考えた」

「私は母似だと言われていたしね」

「まさか…フローリア様はヴィラール様が害されないため敢えて拒絶したのですか!?」

「真実は分からないよ。だが自分を生んでくれた女性を憎むより、愛していたいと、思わないかね?」
@nao_mob
こいつイケメンすぎやろ…
@tyuruga
思ったよりもこの変態いい奴だった
@hachimaru_go
つまりヴィラール様はマザコンなん?


「ヴィラール様…」
「泣かないでくれ。だからこの話はしたくないんだよ」

「ずっとお慕いしておりました…!」
「君は誰よりも信頼できる女性だった」

「だが私は女性を敬愛しつつもどこかで恐れているのかもしれないね」
@Worldplplpl
女性を敬愛しつつも恐れている、まるでオタクじゃないか

「そして君を妃にできないのは最初から明らかだった…」

「私が望んでいたのは、いつまでも傍にいたいという事だけです」

「君の幸せを祈っている」
闇落ちしてもおかしくない状況で母の意を察して敬愛に転じたヴィラーク。まれに見る聖人キャラだったんですね。
4位 大人のダンスだ












「ハァッ、ハァッ」
@demono
なんかえっちだ
@hachimaru_go
ちょっとちょっと…刺激の強いダンスですよ…









@NanalynUA
@NanalynUA
照明わろた
@VeryHurst
残像ダンスちょっと不意打ちだった




パチパチパチ――……




@tka24
情熱的だなぁ
@kissy_tweet
普段の衣装より露出減ってて草
なんかこう、美しいながらもネットリしたダンスでしたね。
3位 ミルザー様の覇道レッスン!




「盾まで持ってくるとはな」
「そちらからどうぞ」

「そうか」
@Nir7XD
やべーぞ、決闘だ
@ich_kasumi
ああ、前回のお客人か。テオさんのこと嫌ってるみたいだったよな。
@Edogein15
舞踏会から武闘会になった




「ハァッ!!」

「剣を合わせてみたが、守るだけとはな」

「これが…私の戦い方だと思いましたので」

「それは君主の戦い方ではない!!」


「盾で守れるのは自分だけ…」


「敵を倒せば見方が倒されることはない。結果的に多くの味方を救う」

「それこそが君主の戦い方というものだ!!」

「はぁっ!!」



@bBexGCASrY
貴重な髪が



「ふん」

「ご教授、ありがとうございました」

「お前のような君主ばかりだから混沌の時代がいつまでも続く…」

「皇帝聖印を得られるのは一人だけ。ならばさっさと戦で決すればいい。野心もなく、味方を守る気概もないお前たちに君主たる資格はない!」

「…私には進むと決めた道がありますので」
「お前に先導され大勢の民が命を落としてきた。そしてこれからもそうなるだろう」
「そうかもしれません」

「あなたは、覇道を歩もうとされているのですね」


「…俺はいずれ皇帝となる者の刃となる」

「それを手にするのはヴィラール殿だと期待している」
@strangebear1972
敵に回すと恐ろしいが味方にすると心強い
@VeryHurst
†覇道†
@kokonosoken
†俺はいずれ皇帝となるものの刃となる†
ミルザー様の決意は固いですね。敵に回らないことを祈るばかりです。
2位 ミルザー様の無双は不意打ち戦法!

「お前、名はなんという?」

「ニコラと申します」

「ではニコラとやら。お前はこれから何が起こるか見届けるがいい」


「大したことは起こらぬよ。愚かな君主がひとり命を落とすだけだ!!」



「!!バ…バカな…」

「おとなしく聖印を渡していれば死なずに済んだのにな」
「ま、まてっ…」


「毒蛇を殺すには、噛み付こうと開いた口を貫けば良い」
@atropos1175
容赦ねえええええ
@kissy_tweet
剣で囲んでて何してんのwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
@ich_kasumi
これだけの人数で囲んでおきながら自ら手を下そうとするから…

「い、一斉にかか…」









@nao_mob
TUEEEEE
@death94307774
エグい殺し方しおる



「一人で大勢と戦う時は取り囲んでもらったほうが殺りやすいのだよ。周囲がみな敵なのだから」


「す、すごい…」


@kokonosoken
†混沌濃度†が高まってきたな…



「見届けたか?」
「は、はい」
「いずれセーヴィスの軍勢がこの城を接収にやってくる。事の次第はお前が伝えるがいい」

「お言葉に…従いましょう…」
@syusou
ミルザーは目的のために最短ルートを全力で走るタイプだな
@s_kaguni
本当に強かった
効率的に勝利を収めるのが得意なんですね。
1位 これはエロくない方のダンス

「踊るよ!」

「えぇっ!?今ですか?」

「あれほどのダンスの後だ。今しかない!」
@kimagureSAKU
度胸あるなーww



ぎゅむっ
「うっ」

「ごめん!」
@epy0n0ff
下手くそかよ
@kissy_tweet
いきなり踏んだwwwwwwwwwww
@hiron_r_

「ワン、ツー、スリー、このリズムに合わせて足を運んでください」
「成程」

「もう少し私に体を寄せてください」
「いいのかい?」

「そういうものですから…」


(よ、寄りすぎ…)

(近すぎっ…)
@kimagureSAKU
グゥかわ


「見ていると簡単そうに見えたんだけどなぁ~」
「最初でしたから」
@Iuzak
踊るよっ!って自ら誘っていながらダンスを女性にリードされるテオさま~
@a_n_m_d
かわいいほほえましい
初々しさが素敵なダンスでした!

ヴィラールとマルグレット、テオとシルーカ、どちらのダンスもそれぞれの良さがあって魅了されてしまいました。先週から大口を叩いていたミルザーはどれほどの実力者なのか気になってましたが、想像以上に強かったです…。彼が敵に居たらと思うとゾッとします。
今回の進軍でまたこんがらがってきた戦況。
目的地の連合国イスメイアでは君主会議が開かれるみたいですね?
ラシックとテオが「フォーヴィス」、その他本隊は「クローヴィス」に進軍を開始。
またフォーヴィス王の従属君主・ブラ二ス勢力を、ミルザーが一人で殲滅してしまいました。
ラドヴァン男爵は、フォーヴィス王に味方するとの事。こちらを攻略するテオですが、あくまでも独立君主なラドヴァンの勢力を取り込んで、攻略スタンスにおけるミルザーとの違いを演出する展開になったら面白そうです。